骨伝導ヘッドセット
耳が壊れた
ひょんなことから耳が破壊されました。
このことについては全てが丸く収まったらまとめて記録を放流するつもりなのですが、ともかく極力耳に何も触れたくない生活が続きそうだったので、骨伝導ヘッドセットを買ってみました。聴力は問題ありませんが、端的に言うと耳が荒れました。
骨伝導ヘッドセット
ヘッドセットは重要です。普段仕事をしているときは周りに赤ちゃんを含む家族がいることが多いので、会議音に気を使わせたくありません。また、普段リモート会議をしていても、mac本体だけの場合より、何かしらのマイクを付けている場合のほうが音声が聞き取りやすいと感じています。
耳に何も触れずに、音を外に漏らさず、マイクもついて会議向きのやつを探していました。
rebuild.fmのこの回を聞いて、「どうやら骨伝導のヘッドセットがあるらしい」という事が分かっていたので、
抜け目なくtwitterでおすすめを募集してみたところ、おすすめを教えていただけました。
OpenComm by AfterShocks
— sachin21 (@scn21) February 28, 2021
自信を持ってお勧めできる
調べてみたところ、骨伝導ヘッドセットといえばAfterShocksというメーカーの独壇場で、その中で目的に合わせて商品を選ぶ感じなようです。
自分の目的がスポーツ用ではなく会議用だったので、マイクが付いているOpenCommにしました。
OpenComm
マイニューギアー…… pic.twitter.com/syOt0DMdTr
— ksss (@_ksss_) March 2, 2021
第二の聴覚
骨伝導は初めて使ってみたのですが、「第二の聴覚」という感じで不思議な感覚です。
だれかが頭の中でささやくとこんな感じなのかな。
試しにSpotifyで音楽を聞いてみると、さすがに音質がとか言える感じではないですが、カジュアルにBGMを楽しむ分には全く問題なく使えて、むしろ音楽を聞く頻度が増えました。
装着感
後ろからフックで耳に引っ掛けて、こめかみの若干下に振動する部分が当たる感じです。耳の穴の手前のちょっとピョコってでっぱってる部分のすぐ側です。思ってたよりは耳に近いですが、自分が気にしている部分には触れていないのでOKです。
気になるところといえば、眼鏡と若干バッティングして耳周りがごちゃごちゃしてしまうのと、音量を上げると鼓膜がくすぐったくなることぐらいかなと思います。
本当にちゃんと聞き取りたいときは、耳の穴を塞ぐとむしろよく聞こえるという技も発見しました。
マイク
これまではRazerのKrakenという完全にゲーム用途のヘッドセットを愛用していました。
スプラトゥーン2でチーム組んでやっていたころに買ったもので、音声もマイクも見た目も気に入っていたのですが、いかんせん耳が破壊されたのでしばらくは使えそうにありません。
比較するには用途がぜんぜん違うのですが、よく会議する同僚に聞いてみたところ、マイクの音質はさすがにOpenCommよりKrakenの方が良かったようです。しかしながら現在でも問題なく使えているので、会議用途としてはマイク付きにしてよかったです。
Bluetooth
さらに、OpenCommならBluetoothなので、ケーブルが邪魔になりません。よく赤ちゃんを抱っこしながらミーティングに参加したり、ちょっと会議を聞きながら飲み物を用意したりできて、Bluetoothは完全に正解でした。ちょっとボタンを押せばつながるので、毎回の接続が面倒ということもありません。
いつでも側にいる相棒
見た目は小さいこともあって、若干ちゃちい感じはします。「耳からうどん垂れてる。オシャレ!」みたいなことにはならないんじゃないかなあ。無駄に気を張らずに、いつでも側にいる相棒という感じです。
電池
電池の持ちはいいのか悪いのかよくわかりませんが、数日に一度不安になって充電する程度です。今どれぐらい電池が残っているのか分かりにくいですが、本体が「電池は残り半分です」みたいに話してくれるのでかわいい。
まとめ
耳が破壊された際には骨伝導がおすすめです。